PoE (Power Over Ethernet)とは?

PoEでのケーブル選別

ノーマルタイプとフラットタイプ

LANケーブルにはカテゴリー3やカテゴリー5においての何個も束ねるタイプを除いて一般的なのは右のノーマルタイプとフラットタイプがあります。
Cat-5E Cable 断面図ノーマルタイプは通常8芯4ペアのケーブルが通っています。特殊なケースにておいては2芯1ペア、4芯2ペアなどがありますが、それはここでは除外します。

Cat-5E Cable 断面図フラット型フラットタイプは2種類あり、10/100Mbitの能力しか出せないルーターなどに付属しているフラットケーブルは主に4芯2ペアであり、ギガビット通信やPoEでの通信には適していません。これらの4芯2ペアのフラットケーブルではPoEのIEEE802.3afのタイプAでは通信できるかもしれませんが、空き線を利用するタイプB方式では通信は確実に行えません。なぜなら、空き線自体がないのですから。

Cat-5E Cable 断面図フラット型もう一種類のフラットケーブルはノーマルタイプのケーブルと一緒に8芯4ペアであり、通常のケーブルと同じ利用が可能であると思いますが、私は推奨しません。

SANYO SIP-2100PのIP電話にてフラットケーブルを使用し試したところ、給電機器によっては電源が一切入らないということでしたので、PoEの給電・受電方法を決める機器側の方式によっては電源が入らない可能性があるということでしょう。

なお、PoE通信だけではなく、一般の10/100Mibにおいては8芯4ペアの4芯2ペアしか使っていないので、空き線になっている8芯4ペアの残りの4芯2ペアを使い、独自のスプリッタにより、一本の8芯4ペアのケーブルの中に二つの10/100通信を通そうとするスプリッタもあります。

なお、ここでのケーブルの色使いはイメージしてもらうためだけに使用しているので少々適当です。

受電装置と給電装置については次のページへ

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