Windows 10 Anniversary Editionへアップグレード後の不要ファイル削除でどのくらい容量が増やせるのか?

Windows 10 November Update Version 1511 コードネーム “Threshold 2” (TH2) ビルド10586からWindows 10 Anniversary Edition Version 1611 コードネーム “Redstone” (RS1) ビルド14393にアップグレード後、アップグレード前にアーカイブしたファイルを入れなおしたり、新しいユニバーサルアプリケーションをインストールしたりしたいかもしれないが、まずは余分なぜい肉(ファイルやアプリケーション)を削除した方が良い。

目次

まずはディスククリーンアップを作動させてみよう

画面左下の検索ボックスから「ディスク クリーンアップ」もしくは「Disk Cleanup」と入力。すると、スタート画面上部ディスククリーンアップが出てくるのでクリックする。ディスク クリーンアップ

Windows 10にアップグレードのディスククリーンアップ

※「削除するファイル」の一覧は見やすい様に編集されています。

 

そのあとに、「システム ファイルのクリーン アップ」をクリックし、管理者としてディスク クリーンアップを作動させる。OKを押し、しばらくすると次の画面が出てくる。

Windows 10にアップグレードのディスククリーンアップ 管理者権限実行時

※「削除するファイル」の一覧は見やすい様に編集されています。

アップグレード後にWindowsを使用してて支障が無い場合は基本的に全てにチェックを入れOKをクリックし、ドライブの容量を解放できます。私のPCの場合は21.9GiBという結構な容量を解放できるみたいです。ちなみに違うPCにてWindows 7をインストール後、Windows 10 Anniversary Edition Version 1611にアップグレードしたときは23GiB程容量を開放できますよと表示されました。

「削除するファイル」の一覧

管理者権限無しで削除できる項目

  • ダウンロードされたプログラム ファイル
  • インターネット一時ファイル
  • システムによってアーカイブされたエラー報告ファイル
  • 配信の最適化ファイル
    • Windows 10でダウンロードしたMicrosoft関係のアップデートファイルを他のユーザーへ配信するために用いられている。以下に格納されている。
      root:\Windows\SoftwareDistribution\DeliveryOptimization
  • ごみ箱
  • RetailDemo Offline Content
    • 店頭でWindows 10のすばらしさを体験して貰おう!という試みのファイル。店頭以外では使いようが無い。
  • 一時ファイル
  • 縮小表示

管理者権限有りで削除できる追加項目

  • Windows Defender
  • Windows アップグレードログ ファイル
  • デバイス ドライバー パッケージ
  • 以前の Windows のインストール
    • Windows 10ビルド14393にアップグレードする前のWindows 10ビルド10586で使用されていたファイル群。以下に格納されている。
      root:\Windows.old
  • 一時 Windows インストール ファイル
    • Windows 10にアップグレードした時に使用した一時ファイル。以下に格納されている。
      root:\$WINDOWS.~BT
      root:\$WINDOWS.~WS
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